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どこの部分がその技なんですか?
3つのセットプレーごとにそれぞれ、龍尾、鐵破、早船という名称が付されています。龍尾とは、中国河北省曲陽県の西北にある常山に住む大蛇に由来する。大蛇の頭を撃つと尾が素早く撃ち返し、尾を撃つと頭が襲ってくる。真ん中を撃つと頭と尾が同時に襲うという。当流では打太刀が仕太刀の頭上に撃ちこむと、仕太刀は我が頭上でその太刀を合わすと同時に、瞬時に打太刀の頭上へ撃ち返す(または胴へ撃ち返す)。その切り返しが龍の尾の如くに素早きを学ぶ業なので「龍尾」と名付けられた。「鐵破」の語源は木火土金水の五行のうち、水は金を制するの原理により名付けられた。鉄のような硬く強い物でさえ、水のように軟弱なものが、ぼろぼろに酸化発錆させてしまう。柔よく剛を制すの譬えの通り、剣術もこの理合いを活かし、我が太刀も敵の動きに従い逆らわず、その進退の働きにより勝ちをとる業として名付けられた。水は鐵を破る。勢い良き突きを”ひょい”と軽く躱す。之が「鐵破」の術である。敵が火の玉の如き勢いで腹に突きを入れてきたとき、己が之に負けじと競っては駄目だ。水の鉄を制する如くに右足を引くと同時に左右の手、又は刀で左右に軽くさばき、相手次第で自由に転化して勝ちを得る。これが鐵破の原理である。早船とは渓流を下る舟が岩にぶつかりそうになると、舟を操る船頭の竿一本の捌きで岩を避け、流れに乗って下って行く。剣術も敵が撃ちこんでくるのを軽く避けて撃ち返すにより名付けられた。小斜に構えたときの我が体は両踵をやや上げ軽い身のこなしとなし、仕懸けて誘いに乗った敵が、気合に乗じて打突してくる太刀先をはずし、「後の先」の勝ちをとる。敵が誘われて我が小手を撃たんとした瞬間、右足を引き、小手もそれに連れて素早く左に引き、間合いを開いて敵の太刀を外す、と同時に、間髪を入れずに逆八相より敵の面を撃つ。「後の先」の業で、仕懸けて誘うゆえ、「先後の先」であることを心得ておかねばならない。
ご回答下さりありがとうございますm(_ _)m自分が書いている小説のネタに使わせて頂いたんですけどよろしいでしょうか?(WEB小説でプロではありません)
@@爽雅-u9s 伝統ある剣術です。なので正当にお伝え頂けましたら幸いです。より多くの方に当流の素晴らしさが広まればと思います。
どこの部分がその技なんですか?
3つのセットプレーごとにそれぞれ、龍尾、鐵破、早船という名称が付されています。
龍尾とは、中国河北省曲陽県の西北にある常山に住む大蛇に由来する。大蛇の頭を撃つと尾が素早く撃ち返し、尾を撃つと頭が襲ってくる。真ん中を撃つと頭と尾が同時に襲うという。当流では打太刀が仕太刀の頭上に撃ちこむと、仕太刀は我が頭上でその太刀を合わすと同時に、瞬時に打太刀の頭上へ撃ち返す(または胴へ撃ち返す)。その切り返しが龍の尾の如くに素早きを学ぶ業なので「龍尾」と名付けられた。
「鐵破」の語源は木火土金水の五行のうち、水は金を制するの原理により名付けられた。鉄のような硬く強い物でさえ、水のように軟弱なものが、ぼろぼろに酸化発錆させてしまう。柔よく剛を制すの譬えの通り、剣術もこの理合いを活かし、我が太刀も敵の動きに従い逆らわず、その進退の働きにより勝ちをとる業として名付けられた。水は鐵を破る。勢い良き突きを”ひょい”と軽く躱す。之が「鐵破」の術である。敵が火の玉の如き勢いで腹に突きを入れてきたとき、己が之に負けじと競っては駄目だ。水の鉄を制する如くに右足を引くと同時に左右の手、又は刀で左右に軽くさばき、相手次第で自由に転化して勝ちを得る。これが鐵破の原理である。
早船とは渓流を下る舟が岩にぶつかりそうになると、舟を操る船頭の竿一本の捌きで岩を避け、流れに乗って下って行く。
剣術も敵が撃ちこんでくるのを軽く避けて撃ち返すにより名付けられた。
小斜に構えたときの我が体は両踵をやや上げ軽い身のこなしとなし、仕懸けて誘いに乗った敵が、気合に乗じて打突してくる太刀先をはずし、「後の先」の勝ちをとる。
敵が誘われて我が小手を撃たんとした瞬間、右足を引き、小手もそれに連れて素早く左に引き、間合いを開いて敵の太刀を外す、と同時に、間髪を入れずに逆八相より敵の面を撃つ。「後の先」の業で、仕懸けて誘うゆえ、「先後の先」であることを心得ておかねばならない。
ご回答下さりありがとうございますm(_ _)m
自分が書いている小説のネタに使わせて頂いたんですけどよろしいでしょうか?(WEB小説でプロではありません)
@@爽雅-u9s 伝統ある剣術です。なので正当にお伝え頂けましたら幸いです。より多くの方に当流の素晴らしさが広まればと思います。